2018年12月1日 『ベースを演奏する人の心に寄り添い、独自の方法で魅了し続ける。』

ギター

音楽は人生そのもの。ギター✕名古屋の魅力をお伝えします。

愛知県はものづくり王国だと言われていて、その中でも名古屋を本社としていて「楽器」を扱う会社が意外にも沢山、昔から多くあります。楽器は沢山の種類がありますが、特に「ギター」はとても身近なものです。

今回、ギターを取り上げたい理由は、ギターって【青春の楽器そのもの】だからだと思うからです。

覚えていますか!?読者の皆さんが、若き青春時代の頃にバンドブームがあり、バンド演奏の音楽が流行りましたよね。198X年~199X年の頃、とか。その頃の時代の流行や気分と、流行った音楽に影響されてギターを始めた人も多かったのではないでしょうか。

音楽って、聴いていたその頃の出来事と共に記憶していて、その音楽を聴いた時にその頃の出来事や気持ちを思い出させてくれるものだと思います。まさに人生を共にしてくれるもの。

そんな素敵な音楽を創り出す大切な主役の一つであるギターは多くの人にとって身近であり、愛知県がものづくりの町だからこそギターに対する店主たちのこだわりや楽器に対する思い、青春時代の懐かしい空間を感じることができます。

ギターの音と人生を奏でる名古屋に足を運んでみてください。

 

GRACIAS

GRACIAS 坂田聡さん

Big City Guitars 大町雄幸さん

2001年3月 GRACIASオープン

坂田ブンテイという名でプロベーシストとしても活躍中

ベースと名古屋の出会いは必然だった

元々姉がベースを弾いているのを近くで見ていて、中学生の頃に影響されて自分で演奏するようになり、どんどんその魅力に惹かれていきました。自分が好きなベースに関わる仕事をするためには、楽器の総合店よりも自分で店を持ったほうが売りたいと思ったものを素直に売ることができると考え自分のお店を出すことを決意。大学生の時に名古屋に出て来て、その時から名古屋の中でも大須は楽器店があり、多くの人が集まる場所であったので、大須という街にお店を出すことを決めました。

より精度の高いものを提供するための工夫

このお店の最大の特徴は、中部地区初の機械を導入していることです。その名前はplek(プレック)。これはベースの状態をスキャンし、フレットの擦り合わせやナットの溝切り、ネックの反り具合、指板修正等の調整をする機械です。元々は職人の経験と勘で修理作業を行なっていました。それをこの機械を導入することによって数値化し、より精度の高い修理をすることができます。例えて言うなら、今まで八百屋の店主が暗算で計算していたものがエクセルで計算できるようになった感覚。plekの導入よりお客様が弾きやすくなるだけではなく、今まで以上に長く愛用することができると思います。

GRACIAS.2

“えっ、値札をつけない!?” ~ お客様と話す中で良いものを提供したい

他の店とは違うところは、商品の値札をつけていないこと。何かモノを選ぶ時、値段を見て決めることが多くあります。それでは本当に求めているものを手に取る機会が減ってしまうため、あえて値札をつけていないそうです。値段で商品を選ぶのではなく、お客様自身が求めているものを素直に手にとって欲しい。そんな想いを持ってお客様と接しています。だから高い値段のものを売りつけることは一切しません。お客様の話を聴いて候補を絞ってそこからゆっくり選んでもらえるように、コミュニケーションを大切にしています。

また店においているベースはすべて一点物。ベースの作り方や素材にこだわっているもののみを取り扱っています。売れるものではなくて自分が自信をもって商品を勧めることができるもの・売りたいものだけを提供しています。

GRACIAS.3

ベース=裏番長的存在

ベースはバンドの中で裏番長的な存在です。バンドの中で一番表に出ないのがベースなので、とても難しい楽器だと言われています。ベースを弾いている人は少ないように見えますが、ベースがいないバンドがないので、バンドの数だけいることになります。そう考えるとベーシストがたくさんいることになります。名古屋唯一のベース専門店だからこそ、ベースを愛する人たちに寄り添っていきたいと思っています。今後も細く長く続けられるようにしていきたいです。

 

<編集後記>

ベースを演奏する人たちにとって大切なものがGRACIASに詰まっていると感じました。表にあまり出ない楽器だからこそ魅力がたくさんあると思います。坂田さんやアルバイトとして働いている方がベースの魅力を語っている時の目がすごく輝いていたのが印象的でした。

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