電気のない生活!備えはありましたか
こんにちは♪
整理収納アドバイザーの河野ゆうきです。
先月末の台風被害、皆さんのお宅は大丈夫でしたでしょうか。
停電で信号機は稼働せず、オール電化のお宅はエコキュートのタンクのお湯がなくなるとお風呂にも入れない、集合住宅では受水槽の圧送ポンプが停止し各戸に給水できない状況で断水など、あちらこちらから初めての災害体験をしたと言う声をお聞きしました。
いつくるかわからない災害だからこそ備えをしておいて欲しいのですが、後回しにされがちなのが防災準備です。そこで、今回は身近な日用品で災害に備える方法を二つご紹介します。
「懐中電灯にひと工夫で明るいランタン」
停電時、懐中電灯では部屋全体を明るくすることが難しく、食事や作業時には不向きです。懐中電灯やスマートフォンのLEDライトに「ビニール袋を被せる」または「ペットボトルを乗せる」と光が乱反射して周囲が明るくなります。
「リュックとゴミ袋で背負える水タンク」
災害時に給水を受けたいけれどペットボトルや鍋などしか備えがない場合、手に沢山持ち段差や階段を往復するのは大変です。そんな時に便利なのが「リュックとゴミ袋」です。リュックにゴミ袋を2枚重ねて給水ステーションや給水車から袋の中へ直接水を入れてもらいます。キャリーカートなどが通れない階段やマンションの上層階へ水を運ぶ際も有効な手段です。※袋の周りをバスタオルなどでくるんでおくと水漏れ対策にもなり、持ち帰ったら段ボールやバケツにリュックごと入れひっくり返さないように注意しましょう。
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