クルマ購入！契約時に確かめておきたいこと

クルマを購入する際、オプションなどクルマの内容はしっかり確認したものの、諸費用や保証などはよくわからない…なんてことがあります。

クルマは購入してから数年は乗るもの。購入時だけでなく、クルマを使用するその先もトラブルは避けたいです。

ここでは、クルマ購入時に、“クルマ以外のこと“で確認しておきたいことを紹介します。

目次

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知っておきたいこと①「保証」

家電などでよく聞く「保証」。保証期間中であれば、無償で修理してくれるというものです。

クルマにも保証があります。その内容を確認しておきましょう。

例えば、エアコンが壊れ修理する際、実際は3万円かかるところが、保証期間内であれば無償で修理してもらえます。

しかし、保証期間中ならなんでも無償で修理してくれるかと言ったら、そういうわけではありません。

保証には、走行距離の条件があったり、タイヤなどの消耗品は保証に含まれませんし。消耗品でなくても保証の内容によっては対象外の部品もあります。

新車の場合は、メーカー保証である「一般保証」と「特別保証」の2つが付いています。

一般保証は、エアコンやカーナビなどの電装系部品がメインの保証で、新車登録日から３年または６万kmいずれか早い方まで。

特別保証は、「走る」「曲がる」「止まる」に関わる駆動系部品がメインの保証で、新車登録日から５年または10万kmいずれか早い方まで。

保証には期限があるので、何か不調を感じた際はできるだけ早めにディーラーにご連絡してくださいね。

また、特に注意しておきたいのは、中古車の保証です。

見るべき点は、「保証継承をしてあるのか」と「販売店独自の保証」です。

まず、「保証継承」についてです。

新車の保証で先述したメーカー保証は、年数や走行距離が満了していない場合は、中古車であっても引き継ぐことができます。それが、保証継承です。

保証継承をしてある中古車であれば、新車と同様、ディーラーに持ち込めば保証で修理することが可能です。

もうひとつは、「販売店独自の保証」です。

新車とは違い、中古車の状態は千差万別。メーカー保証が切れていたり、クルマの状態によっては、販売店の保証をつけることをオススメされることがあります。

その際確認してほしいのは、その保証の内容です。

保証期間はいつまでなのか、どの部品が対象なのか、そして金額はいくらなのか……。

販売店によっても違いますし、クルマによっても保証の内容が変わる可能性があります。購入後、もし修理が必要になったとき大きな出費に関わることなので、必ず販売店に確認しておきましょう。

また、中古車の明らかな不具合、例えばフロントガラスのひびやボディのへこみなど、注意して見れば事前にわかるものは保証の対象外になりますので、購入時にクルマの状態はしっかり見ておきましょう。

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知っておきたいこと②「メンテナンスパック」

注文書の内容に、「メンテナンスパック代」が載っていることがあります。

メンテナンスパックは、必須の支払ではなく任意になるので、注文書に含まれているか否か要チェックです。

さらに確認しておきたいのは、メンテナンスパックの中身です。

そもそもメンテナンスパックとは、点検（6か月点検と法定12か月点検）やオイル交換などがセットになっている商品です。

その内容は、メーカーや販売店によって異なります。

点検にプラスして、オイル交換やクリーンフィルター（エアコンフィルター）などの消耗品の交換がパックに含まれているものや、点検だけでなく車検代も含まれているものなど、その内容は様々です。

「メンテナンスパックは車検代込みだと思っていたのに、予定外の出費となってしまった……」なんてことも。

他社と比較する際は、メンテナンスパックの値段だけで比較するのではなく、その内容をよく確認しておきましょう。

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まとめ

高価な買い物であるクルマは、誰もが慎重に内容を確かめるもの。

ただ、購入の契約をするときにはクルマ以外のこともしっかり確認しておきたいです。中でも、保証やメンテナンスパックは今後クルマを乗るためにとても重要なことです。知らなかったゆえに、その先のカーライフで損をしてしまうことも起こり得ます。

専門用語や難しい言葉、ややこしいこともあると思いますが、東愛知日産にぜひお気軽にお尋ねください。