「わたげだより~ママのためのコソダテおしゃべりcafe体験記~ 11月5日号」

すっかり朝晩の冷え込みが激しく、上着が手放せなくなってきた今日この頃。

東愛知日産自動車株式会社豊橋下地店のショールームは、そんな冷たい空気とは無縁のにぎやかなムードが漂っています。

それもそのはず。本日参加されるママさんたちは5組と大人数!キッズスペースは人でいっぱい。

講座が始まる前から、お子さんたちはおもちゃを使って遊びに夢中。

初めていらっしゃったママさんが三名、参加経験があるママさんが二名という形で今日のおしゃべりcaféもスタートです!

せっかくですので、今回の自己紹介の中では今日の講座に参加してくださった理由についてお聞きしました。

「以前参加した講座で冷え性に関するお話がとても参考になったので、今回もまたお聞きしたいなと思って。」

「冬が近づいてきているので、免疫力の話や冷え性のお話が聞きたいなと思いました。」

全員にお聞きしたところ、なんとすべてのママさんが冷え性に関心を持っていました。

「世の女性たちはそんなに冷え性にお悩みなのか……!」と驚きが隠せません。

続く車屋さんのワンポイントアドバイスのコーナーも、最近の情勢を意識したトピック。

皆さんは、車の盗難というとどんな場面を想像しますか?

窓ガラスを無理やり割ったり、キーをうっかりつけっぱなしにして車を離れた隙を狙われたり……そんなイメージではないですか?

実はそのイメージ、もう過去のものなんです!

最近のスマートロックキーの普及により問題視されているのは、キーから出ている電波を専用の機械を使って増幅させることにより車のロックを解除する「リレーアタック」や、電波を機械で読み取りIDを解析してスペアキーを作ってしまう「コードグラバー」といった手口。

愛車を盗まれてしまう被害を防ぐために、さまざまな防犯グッズが販売されています。

しかし、新たに道具を買わずに0円から始められる方法もあります。

それは、スマートキーをスリープモードに設定すること。

上部のロックキーを押しながら、下にあるアンロックキーを2回押すだけ。

キーに赤いランプがついていれば、無事設定完了です。

実際にスタッフが実演して見せます!

「解除するときはどうするの?」

そう気になったあなた、安心してください。

解除時はいずれかのキーを押すだけでOK!簡単でしょう?

日産の車以外にも多くの有名自動車メーカーのキーに採用されているので、お使いの車にこの機能がついているかどうかも確認してみてください!

「今日来てくださっている皆さんのお車はこれで安全ですね!」

まずはすぐに実践できる少しの心がけで、皆さんの愛車を泥棒の魔の手から守りましょう!

あなたの冷えはどこから?

早速始まった第一部の講座は、“ゆうネコ”さんによる「めぐりの良いカラダ『すぐできる冷え対策』」。冷え性に悩まされているママさんたち待望のお時間です。

講師のゆうネコさんは、普段は女性の身体や性教育に関する発信を行っています。

しかし、もともと看護師などをしていたわけではなく、普通の会社員で普通の主婦でした。

きっかけは病気について調べたこと。そこから自分のカラダについての知識を持つことの大切さを知り、女性の悩みを解決する活動を始めたのです。

「たかが上半身だけどされど上半身です。上半身を温めれば効率よく全身を温められますし、下半身のめぐりも良くなります。」

脚やお腹など下半身を冷やさないことの大切さについてはちらほら耳にすることがありますが、上半身を温めることの大切さについては初耳でした。

特に肩甲骨周りの運動は、首から背中にかけて多い褐色脂肪細胞が活性化されて熱が生まれるという効果だけでなく、呼吸を深めることにもつながります。

また、KIYOさんの講座で体験するようなダンスで身体を動かすことも効果的です。

今日はゆうネコさんからも簡単なエクササイズをレクチャーします!

ゆうネコさんは実は『おっぱい体操インストラクター』の資格を持っています。

今日の講座では最初におっぱい体操の序盤の動きを実践して、上半身の血流やリンパの巡りをよくすることから始めます。

キッズスペースに円を描くように腰を下ろしていざ実践。

腕を肩の位置まで真っ直ぐに上げた腕を肩からねじったり、肩甲骨を動かすようなイメージで肘を曲げた腕を後ろに向かって回したり。

シンプルな動きに見えますが、手をピンと伸ばして高さをキープするだけでも意外と難しいんです……!

二の腕の筋肉を襲うピシピシとした痛み。

「肘を曲げて、反対の手で肘を掴んで……大きく息を吸って吐きながら上半身を倒します。」

これはKIYOさんの講座でもよく行うストレッチ。

身体を傾けたりする動きは気持ちよくて好きなんだけどなあ。

手を上に伸ばすしんどさにプルプルと震えながらも、なんとか動きについていきます。

「はい、お疲れ様でした!」

ゆうネコさんの声で、一同は「やり切った……」と身体を緩めます。

腕の疲れはありつつも、何となく背中周りがほぐれたような感覚が!

上半身に血がめぐっていることを体感したら、今度は身体を温かく保つ方法について学んでいきます。

寒い季節はお風呂に入ることで身体を温めたいですよね。

夏はシャワーのみという人も多いかもしれませんが、できれば年中を通じて湯船につかるとよいとのこと。湯船につかると水圧がかかるため、全身へのマッサージ効果があるのです。

「でも実際、頭を乾かすときとかって大変じゃないですか?」

「そうですね、なので子どもにテレビを見せている間に一気に乾かしています。」

ゆうネコさんの問いかけにそう答えるママさん。

そう、お風呂上がりは時間との闘い。

お子さんのことを見ながら自分のスキンケアやドライヤーなどに時間がかかるのでお風呂に入るのは疲れる、と感じる人も多くいるのではないでしょうか。

「疲れちゃうときもあるので、無理に毎日入らなくても大丈夫です。あとは美容師さんがおっしゃっていたんですが、冬場は髪の毛をシャンプーで洗うのは2日に一回とかでOKです。1日はお湯洗いだけにして、負担を減らしてもらうのもよいと思います。」

実際にゆうネコさんはお子さんが幼いころはドライヤーにかける時間を減らすために髪型をショートヘアにしたとのこと。

経験者だからこそ、育児をしながらお風呂に入るママさんの大変さがわかるのです。

足湯で温まるのもおすすめ!このような専用のバケツも販売されています。

第二部の講座につながる内容として、体の中からの冷え対策についても。

日本古来のスパイスである山椒や生姜、白湯などは体を温める食べ物としてはポピュラーなもの。

しかし、意外だったのは体を冷やす食べ物としてバナナが挙げられていたことです。

バナナは温暖な地域で育つフルーツであるので、パイナップルやみかんなどと同様に食べた人の体温を冷やす成分が含まれているのだそう。

理由を聞けば納得ですが、ママさんたちも知らなかったという人が多いのか驚いた様子でメモを取っている姿が見られました。

第一部の講座はこれでおしまい。休憩時間に入り、ゆうネコさんもお子さんたちの遊びに加わります。

キッズスペースはおもちゃでいっぱい!

そんな中、スタッフが落ちている髪の毛を掃除しているコロコロが気になっているお子さん。動くコロコロを猛スピードでずり這いをして追いかける様子に一同びっくり!

毎日のカラダにいいこと貯金、はじめましょ?

お子さんたちが思い思いに遊んでいる様子を眺めていたら、あっという間に休憩時間もおしまい。キッズスペースを出て、一同は隣のテーブルへ。机の上にはなにやらさまざまな食材が。

果たして今から何が始まるのでしょう。

月齢が高いお子さんはママと一緒についてきたものの、一人のお子さんがごきげんナナメの様子。そこでスタッフがお絵描きセットを用意したところ、ご機嫌を取り戻してくれました!

第二部の講座は、“ねっこ”さんによる「風邪に負けるな!免疫力アップの秘訣」です。

「免疫」と聞くと少し難しそうに感じますが、大事なのは日々の小さな積み重ね。

適度な運動や睡眠、ビタミンやたんぱく質など栄養を摂ること、ポジティブな考え方などなど。

規則正しい生活習慣を送ることが大きく関係しているのです。

今日はねっこさんの専門分野である食事で免疫力を高める方法を重点的に見ていきます。

「この中にある免疫力を上げそうな食材って、どれかわかりますか?」

さまざまなスパイスや野菜を前に考え込む一同。ねっこさんの声に促され、一同は各々が思う免疫力を上げそうな食材を指さします。

シナモンやみかん、玉ねぎなど、それぞれ意見が割れる中。正解は……

なんと全部!

なるほどそうきたか。してやられた、という悔しさにおそわれます。

「それでは一つ一つ見ていきます!」

ねっこさんがガラガラとホワイトボードを裏返すと、そこには文字がびっしり!

こちらのホワイトボードに書いてある食材が実際に目の前に用意されていたのです。

ここからは実物に触れながら、一つ一つの効能について説明していきます。

例えば整腸作用などがあるフェンネルというスパイス。

カレーを食べた後、油っぽさで胃もたれしてしまう人のために、カレー屋さんに食後の口直しとして置かれていることがあります。

瓶を開けると、カレー屋さんで嗅いだことのあるスパイシーだけれどどこか甘い、そんな不思議な香り。

「生理や更年期など女性特有の症状に効果があり、お乳の出をよくなる作用もあるので乳腺炎になりやすい人におすすめですね。でも、妊娠中は避けるべきという意見があったり摂りすぎると赤ちゃんに影響が出たりするリスクもあるので注意が必要です。」

この言葉を聞いたママさんからこんな質問が上がります。

「子どもにスパイスってあげてもいいんですか?」

消化機能が十分に育っておらず、まだ食べられないものが多くあるお子さん。

例えばハチミツは一歳未満のお子さんにあげてはいけない食べ物として有名です。スパイスは刺激物であることからも不安に思うお母さんは多いでしょう。

「3~4倍に薄めてあげるといいと思います。他の食材と同様ですね。頻繁にあげるというよりは、一週間のうちこの日は使ってみようかな、というくらいの気持ちでスパイスを取り入れてみるといいと思います。例えばカルダモンやナツメグ、玉ねぎなど今日紹介したものでカレーが作れます。たまにはこうやってルーじゃなくてカレー粉とスパイスで作ってみるのもおすすめです。」

食べ物の力を上手に活用することで、お子さんの成長ホルモンを整い、その結果夜泣きが減るなど、良い方向に身体が変化していくのです。

また、食事による栄養摂取の効果を高めるためには身体からのサインを見逃さないことも大切。

カラダからのサインがわかりやすい場所、それは舌と爪。

特にお子さんの舌をチェックした時に、歯形がついて側面が波打っていたら要注意。

大人の場合は塩分の摂りすぎなどむくみのサインですが、子どもの場合はなにか病気が隠れているかもしれません。

見逃さないで気づいてあげてください。

また、免疫を上げるためには実はハグなどのスキンシップが役立ちます。

ぎゅーっ、と長めにお子さんを抱きしめてあげるとともに、お子さんのカラダの様子を気にかけてあげられるとベストです!

あっという間にねっこさんによる第二部の講座も終了し、次回の講座案内と記念撮影のお時間に。

最初は写真に映るのをためらっていたお子さんでしたが、最後にソファーの向こうからひょっこりとお顔を見せてくれました!

ママさんたちがアンケートに答えている間に、幼いお子さんたちは疲れてしまったのか夢の世界へ。

そんな姿をしり目にまだまだキッズスペースで遊んでいる元気なお子さんも。

「そろそろ帰ろうか。」

そうママの声に促された男の子。

こくんとうなずいて、読んでいた絵本をきちんと元の場所に戻しに行きました!

その様子にスタッフから降り注ぐ大きな拍手!

「すごいね!」の声にぴょんぴょんと飛び跳ねて誇らしげな男の子。春からの幼稚園生活も心配なしですね。

ご機嫌な様子で帰っていく後ろ姿を見送るスタッフの顔にも笑顔がこぼれたのでした。

次回は12月3日の講座の様子をお届けします。

年内最後のイベントはいったいどんな一日になるのか、お楽しみに!

この記事をShareする

関連記事

TOPへ