「わたげだより~ママのための子育ておしゃべりcafé体験記~ 6月25日号」

 わたげだよりでは、東愛知日産店舗にて開催しているリアルイベント『ママのための子育ておしゃべりcafé』の様子を皆さんにお届けしています。今回は6月25日に豊橋下地店にて行われました。子育て生活に役立つ情報を皆さん楽しみながら知ることができたようです。ぜひ最後までお楽しみください!

今日もママ講師が子育てママをお出迎え!

 暑さが本格化してきた6月末の今日。5人のママ講師が暑い中東愛知日産を訪れてくださったママさんたちをお出迎えします。

(来てくれたお子さんにはお菓子のプレゼントもあります!)

 今日の参加者は全部で4名ですが、これまでとは少しだけ違う様子が。参加者であるママさんはお子さんを連れてこられていることが多かったですが、初めに来てくださった方はおひとりで受付に。以前も来てくださったママさんが講座の内容に関心をもってご友人も誘い合わせて再訪してくれたのです!こうした形でイベントに参加してくださるママさんがいることはママ講師冥利に尽きます。

次に現れたのは、1歳半のお子さんを連れたママさん。ゆうネコさんが「どこでイベントを知って来てくださったんですか?」と問いかけると、子ども未来館ココニコで配布しているフリーペーパー・Mamagonを見て興味をもってくださったとの返答。前回に引き続き、ココニコは豊橋の子育てママと密接にかかわっている施設であることを感じさせられました。

 最後にやってきたママさんはなんと講師のMariさんと一緒に働いているとのこと!講座再開直後から参加してくださっていて、参加歴は今回で5回目くらいになるといいます。Mariさんがいるからというよりは純粋に楽しいから来ています!」というざっくばらんな自己紹介には思わず笑いが起こりました。

(ママ講師も積極的にお子さんやママさんと交流します!)

 参加者が全員揃ったところで、いよいよ今日のコソダテおしゃべりcaféの開幕です!初めの会はママ講師の棚瀬(たなせ)さんによるコソダテカフェの成り立ちのお話から。地域のために、東愛知日産とママ講師が一緒に何かやれたら、という想いから成り立っているイベントなのだ、とお話ししてくれました。

「せっかく今日は車のプロがいるので……」と恒例の車に関するワンポイントアドバイスのコーナーも。今日のテーマは、『家の防災だけでなく車の防災も』。昨年の夏に豪雨の被害を受けたことは皆さんも記憶に新しいのではないでしょうか。自然災害は決して無視できないリスクです。被害を受けて車の中で何時間も過ごさなければならない状況に備え、家の中だけではなく車の中にも、備蓄品として簡易トイレなどが入ったエマージェンシーキットを一つ置いておくことを提案しました。

すると、河野さんからも追加で「運動靴も一つ入れておいてほしいです。」とアドバイスが!こちらはコーナーの担当スタッフも想定外だった様子。一同からも「たしかに!」と大きなリアクションがありました。この記事を読んでいる皆さんにもぜひ実践してほしいです。

(こちらのエマージェンシーキットは販売もしています!)

面倒くさいなんて気持ちはサヨナラ!衣替えが楽になるコツ

 自己紹介後はすぐに河野さんによる第一部の講座『新しい季節に向けた準備 衣替え・衣類整理のコツ』がスタート。今回は4月の講座からパワーアップして、河野さんが持っている資料のミニバージョンが全員に配布されました。手元に資料があることで見やすいというだけでなく、直接資料に書き込みをすることで今日得た知識を帰ってからも見返しやすいのでママさんに優しいです。

(河野さんのすっきりと見やすい資料)

講座の内容はというと、今回も鋭い河野さん節がさく裂!「皆さんどのような基準で服を手放しますか?」という問いかけを皆さんにしていきます。ママさんの「体型の変化で着れなくなってしまった服とかもいつか着れるかも……って取っておいてしまいますね。」との回答にこうのさんが反応を見せます。

「いつか痩せたら……は絶対痩せません!」

辛辣!と笑い声が上がるくらい清々しいバッサリとしたお言葉!大事なのは「いつか」ではなく「いつまでに痩せる」と目標設定をすることです。目標を明確にすることで、ダイエットは明日から状態を脱却しましょう!

 具体的なテクニックのお話では収納時の『ラベル付け」がテーマに。しかし、中にはプラスチックではなく布製の収納ケースを使っており、ラベルシールを貼れないという人もいるでしょう。そんな人にお教えする簡単テクニックです!

使うのは100円ショップでも販売しているマグネット。通常のものと超強力タイプの二つを用意します。布製ボックスを挟むように裏から強力マグネットを、表から普通のマグネットを貼り合わせると、しっかり固定できます!あとはお好きなラベルを表のマグネットの上に貼るだけ。今回も実物のマグネットを見せながら解説してくれたので、参加者の皆さんも関心の声をあげていました。

(図・筆者作成)

 最後に、冷蔵庫など手放す判断がしやすい小さなエリアから片づけを行うことをおすすめしてくれました。少しずつ成功体験を積み重ねる大切さを学んだところで第一部の講座は終了です。ご友人同士で来られたお二人は休憩中も講座について話している様子。特に、二回目の参加のママさんは私物のメモへの書き込みに加えて資料にマーカーペンでアンダーラインを引くなど、非常に熱心な様子で講座を聞いてくださっていました。「ダイエットの期限いつにしようかな。」という言葉が聞こえたときには、実際にママ講師のお話を実践しようとする姿勢を感じて嬉しくなってしまいました。

写真にまつわるエトセトラ……なんでも解決しちゃいます!

 今回も休憩時間中にホワイトボードを準備してくださったMariさん。この時、初参加のママさんが机から少し離れたところで泣いているお子さんをあやしていました。その様子を気にかけて、Mariさんがホワイトボードの向きを少し変えます。机側にいる他のママさんにも「反射してないですか?」と尋ねる細やかな気配りは、普段から写真スタジオに来られるお客様と接しているMariさんだからこそですね。第二部の講座は【こども写真お悩み解決室】。今回はテーマを設けずに、皆さんに悩み事をお聞きしてその内容に答えるという形式を取ります。

「いきなりだと困ると思うので……」と4月の講座のおさらいもしてくれました。皆さんも『どこで撮ったかわからない写真』の防ぎ方、果たして覚えていますでしょうか?忘れてしまった人は、4月23日の講座に関する記事を読み返してみてくださいね!この回の講座に参加されていたMariさんの同僚ママさんが質問に回答すると「まあ70点くらいですね。」と辛口の評価。皆からは笑いが起こります。

ホワイトボードに書かれた『どこで撮ったかわからない写真を量産していませんか?』という文章の頭についていたチェックボックスにMariさんが赤ペンでチェックマークを入れます。

☑『どこで撮ったかわからない写真を量産していませんか?』

「今日はこんな感じで進めていくので、お悩みが解決したら拍手をお願いします!」との呼びかけが。拍手をするたびに場が温まり楽しい雰囲気で進行していきました。

(今回も絶好調のMariさん)

 ここからは実際に4人のママさんにお悩みを聞き、Mariさんが一つずつ解決してくださりました!今日はその中から二つ取り上げます。

 一つは、写真の整理についてです。現在は写真を現像してアルバムにはせず、全てデータ保存でそのままという人も多いのでは?しかし、もし携帯を壊してしまったら?写真データが失われる可能性もあります。

「データ・プリント・フォトブック、ここから二つ選んでください!」

おすすめは『クラウドもしくはハードディスクにデータで残す方法』と『プリントやフォトブックなど現像して残す方法』からそれぞれ一つ選ぶことだそう。データの消失や災害による被害などによってどちらかがダメになっても思い出の写真が完全に失われることを防ぐことができます。大切なのは『できるだけ楽に続けられる』ということです。続けられるか、という部分には金銭的な面も含まれます。例えばクラウドへの課金は、1ヶ月あたりの出費は少なくてもちりつもでクラウド使用料が家計を圧迫する可能性もあります。将来のライフプランと共に保存方法について考えてみましょう。

(いつも学びが多いMariさんの講座。真剣に聞き入る一同。)

 もう一つは、前回と同じく写真を撮る時のマインドに関するお話。「これは撮っておいた方がいいよって写真はありますか?」という質問への答えを紹介します。「映える」写真を残したいと思い写真を撮る人が多いと思いますが、散らかっているリビングなどの写真も後々見返すと「この時こんなおもちゃ使ってたんだ。」と思い出すきっかけになるのだといいます。

他には「手の写真」を挙げていました。「この時こんな手してたんだなって思います。あとはただ歩いている所とか。自分細かったな、とかこんなよちよちしてたなって発見があります。」

また、撮りたい!と思う瞬間を狙っているけれどシャッターチャンスを逃してしまう人への言葉も印象的でした。

「一枚も写真のない人生よりも、一億枚しょうもない写真がある人生の方が良いと思いませんか?後で厳選すればいいんですから、それでチャンスを逃すくらいなら撮ってください!」

ユーモアとママさんへの寄り添いにあふれたMariさんらしいお言葉です。

 最後は子育てについてのお話も。子育てはずっと大変だから、「大変だね」と言い合える友達を作ってほしい、そして困ったらまた来月もおいで!という雰囲気の子育ておしゃべりcaféにしたい、というMariさんの想いを聞けたところで講座終了の時間に。最後にはいっそう大きな拍手が起きました。

今回からは参加者アンケートもご用意!

 第二部の講座の後は終わりの会……とその前に、今回からは参加者アンケートをお渡ししママさんたちに記入していただきました。皆さんの意見をもとにより良いイベント運営に役立て行こうと思います!その間にもママ講師に質問するママさん、お子さんと遊ぶママさんの姿が見られました。アンケート後には7月2日に行われる次回講座のご案内を行い記念撮影!無事本日の子育ておしゃべりcaféも閉幕です。

(とてもにぎやかな雰囲気の回になりました!)

7月2日に行われた講座についても、引き続きわたげだよりで皆さんに様子をお届けしていきます。お楽しみに!

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