「わたげだより〜ママのための子育ておしゃべりcafé体験記」〜 8月6日号

 わたげだよりでは、東愛知日産店舗にて開催しているリアルイベント『ママのための子育ておしゃべりcafé』の様子を皆さんにお届けしています。今回は8月6日に豊橋下地店で開催されたママのためのコソダテおしゃべりcaféの様子についてです。

夏休み特別編! 1部&2部同時開催!

 8月に突入し、日差しが一層強くなってきました。

普段のおしゃべりCaféでは、未就学児を持つお母さんがほとんどで、スタッフがお子さんを見守りながら自分のための時間を満喫していました。

しかし、今回は夏休み。

幼稚園や小学校と重なって、日ごろは来ることの出来ないお子さんも、今日ならおしゃべりCaféに参加できます!

そこで、1部、2部を前半後半で分けるのではなく、ママとお子さんに分かれ、同時並行で講座を行う特別編で行いました!

お子さんが行うはオリジナルドリンク作り。色の変わる自然由来のドリンクを作りながら、自分だけのドリンクを作ります!

一方のお母さんは性教育講座。普段よりも少し大きなお子さんが持つ、必ず通る子どもの悩みにどう関わるべきなのか。

お楽しみに!

切り替えて快適! エアコンの外気循環

講座に入る前に、まずはクルマのワンポイントアドバイス。

今回はエアコンの外気循環の話。

前回も少しお話をしましたが、夏場にクルマのドアを開けると暑すぎて溶けてしまいそうですよね。

その場合、エンジンをかけてエアコン全開にするわけですが、重要なのは外気循環にして窓を開けること。

この状態で走れば、車内の熱風をいち早く外に逃がすことが出来ます。

冷えた後で内部循環に切り替えれば、快適に使えるわけですね。

外気循環と内部循環を上手く使い分けて、夏を乗り切りましょう!

クルマのアドバイスを学べたところで、次はいよいよ講座開始です!

ねっこ流、色の七変化!

 オリジナルドリンクづくりを教えてくれるのは、ママ講師の『ねっこ』さん。

ねっこさん⇒お子さん⇒スタッフと順番に自己紹介していきます。

お子さんは夏でも元気。大きな声がショールームに聞こえます。

「ドリンクは作ったことあるかな?」とねっこさんが尋ねると、男の子が元気よく手を上げます。これは期待できそう!

 ドリンクを作る前に、ちょっとだけ「色」の実験。

ねっこさんが、赤・黄・緑の3色の着色料を手にします。

お子さんに実験結果を予想してもらいながら、2色を混ぜていきます。

赤と黄を混ぜると? 「オレンジ!」

赤と緑を混ぜると? 「茶色かな?」

緑と黄を混ぜると? 「黄緑になった!」

見たことある子もいるのかな? 予想は結構当たっていた様子。

「かき氷にも使われていますね。」

ねっこさんの解説でみんな納得することができました。

今度はここに「お酢」を入れます。

お酢は薄い黄色でしたが、混ぜるとなんと「紫色」に変わりました。

赤色に入れれば、より濃い赤色に。

色は足し算だけではなくて、化学反応でも生まれるんですね。

「今のは科学によってつくられた色です。」

そう言いながら、ねっこさんは青色のお花を取り出します。

「これを潰すと、青色が出来ます。」

着色料とは違う、自然由来の青色。

このお花で出来たシロップを用意して、いよいよオリジナルドリンクを作ります。

自分にピッタリのドリンクは?

まずはシロップを選びます。

先ほどの青い花のシロップ、赤い花のシロップからどちらかひとつ。

お次はゼリー。赤と青のゼリーのだけでなく、リンゴで出来たゼリーもあります。

シロップとゼリーだと甘すぎるので、少し薄めます。

お子さんには炭酸が大人気! ほぼ全員が炭酸を選んでいたくらいの人気ぶり。

最後にレモンも入れます。

ねっこさんから、「調節できるから、自分のお好みでいれようね!」とアドバイスがありました。

け、結構入れてるけど大丈夫? 酸っぱくならないかな?

少しハラハラしつつも、無事できあがり!

お子さんは笑みを浮かべながらおいしそうに手作りのドリンクを飲んでいました。

覚えておこう「水着ゾーン」

 ママさんたちの方では、『ゆうネコ』さんによる性教育講座が行われています。

お子さんの年齢を伝えながら、順番に自己紹介をしていきます。

学校で勉強していても中々本格的に理解はされなかったり、男の子一人だけだと女性のからだについて知る機会はなかったり。

お母さんの方からも、ちらほらとお悩みは聞こえてきます。

「普段しまっている話だから、恥ずかしいかもしれません。」

なんて気遣いを入れながら、ゆうネコさんは性教育のお子さんとの関わり方を伝えていきます。

「赤ん坊のころは、一人でトイレにも行けません。大切に育てられてきました。それがイタズラや、からだの違いで傷つけられてはいけません。」

ゆうネコさんは、自分で描いたイラストと共に説明していきます。

「特に気を付けるのは、水着ゾーンと口。」 

……『水着ゾーン』?初めて聞く言葉です。

水着で隠れているゾーン。この部分と口については、「体の中と繋がっている」のが特徴。

むやみに触らないこと、触るならキレイな手で触ることが大切だと伝えていました。

ゆうネコ事件簿! こんな時、あなたはどうする?

 お子さんが思春期を迎えたら起きてしまうかもしれない事件。時にはゆうネコさんの経験も踏まえて紹介してくれました。

以前、ゆうネコさんのスマホでアダルトサイトが開かれた痕跡が。

放っておくと架空請求のサイトに飛んでしまうおそれもありますが、中々お子さんに面と向かっては聞けませんよね。

少しセンシティブな状況ですが、ゆうネコさんはここでびっくりの対応をしました。

ゆうネコさんの息子2人に「オススメのアダルトサイトってある?」と聞いてみたそうです。

遠まわし一切無しの直球勝負にちょっと笑ってしまいました。

息子さんたちは「何それ?」との反応で、ゆうネコさんの旦那さんが自分の携帯の充電中に見ていたというのが事の真相だったのだとか。

こういったちょっぴり笑えるお話だけではなく、

・性教育の前に子供の生理が始まったら?

・学校で対処するためには?

といった学びになるお話も。

お子さんのためにゆうネコさんが言った、

「はじめはびっくりするかもしれないけど、周りの大人は味方です。」

という言葉が印象的な講座でした。

手作りドリンク、ママにも飲んでもらおう!

 お子さんたちのドリンクづくりとゆうネコ事件簿が終わったころ。

ねっこさんの「お母さんにも飲んでもらえば?」の一言でお子さんが作ったドリンクを、ママさんたちも飲んでみることに。

「酸っぱくなっちゃった!」とのお子さんの声に、

「そんなことないよ?」とお母さん。

子供と大人だと、味覚も違うのかもしれませんね。

お子さんの「お砂糖入れたい」の声にお応えして、最後はねっこさんがお砂糖を追加してくれていました。

「こうやって、少しずつ材料を調整して味を変えたり、美味しく感じる部分を見つけたりすると、味覚がどんどん発達していきます。お家でもやってみてくださいね。」

ねっこさんの言葉とともに、自分だけのオリジナルドリンクづくりは幕を閉じました。

ママのための時間、味わいませんか?

こうして夏休み特別編も無事終了。ドリンク作り中はお子さんの楽しそうな声が絶えず聞こえて、ママさんも思わずほっこり。

お子さんにとっても夏休みの想い出のひとつになったのではないでしょうか。

次回の講座は9月3日(火)に行われます。

体験レポートも追って公開しますのでお楽しみに!

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