突然のパンク!焦らないための準備

タイヤがパンクするトラブルに見舞われたことはありませんか?

出先で突然クルマ使えなくなるのは困ってしまいますし、もし慣れない遠方の地でパンクしたら…なんて考えただけでヒヤッとします。

落ちている異物がタイヤに刺さってしまったりするなど、十分に点検していたとしてもパンクのトラブルは回避できるばかりではありません。ですので、パンクした時に、どのように対応すればよいのかを知っておくことが重要です。

ここでは、タイヤパンクのトラブル対処方法をお伝えします。


そもそもタイヤのパンクとは

パンクが起きる原因はいくつかありますが、中でも多いのは、「釘などの異物がタイヤに刺さった」、「空気圧が不足していた」のふたつです。

道路上にある異物はどうしても避けられませんが、空気圧不足は注意することができますね。

タイヤの空気圧は、月に一度チェックすることを推奨しています。

また、空気圧をチェックすることでパンクの早期発見につながることもあります。

パンクは、目視で分かるほどにタイヤの空気がなくなっている状態もあれば、空気圧を測った際に他のタイヤと比べ空気圧が低くなっていることでパンクに気づくこともあるからです。

パンクしないためにも、そもそも安全にクルマを走行するためにも、こまめな空気圧の確認を欠かさないようにしましょう。

空気圧は、ディーラーやガソリンスタンドで見てもらうこともできますし、セルフのガソリンスタンドでは自分で空気圧を確認できる場合もあります。


もしパンクが起きてしまったら

一度パンクしてしまったタイヤはすべてが交換になるわけではなく、修理して再利用できる場合もあるので、ディーラーなどで整備士に見てもらうのが無難といえます。

また、パンクしていることが発覚した場合、「パンクの原因の釘などはすぐに抜かない」ことが鉄則です。

釘を抜いてしまうと一気に空気が抜けてしまい走行不能になったり、タイヤの応急修理キットを使った処置ができなくなってしまうこともあるからです。

しかし、すぐにディーラーにクルマを運ぶことができない場合はどうすればよいのでしょうか?

自分で応急処置をする

1.

スペアタイヤを交換する

クルマに載っているスペアタイヤを交換します。スペアタイヤは応急用なので、標準のタイヤに戻す必要があります。

2.

パンク修理キットを使用する

スペアタイヤの代わりにパンク修理キットが載せられていることがあります。最近は、燃費向上などの目的で軽量化すべく、スペアタイヤが積載していない場合が多いです。

パンク修理キットは、タイヤのエアバルブから修理液を入れて穴を塞ぎ、応急的に修理するものです。スペアタイヤと同様、修理キットでの修理も応急用なので速やかに標準のタイヤに戻す必要があります。

パンク修理キットは、スペアタイヤと違い、力がいらず簡単であることがメリットです。

しかしパンク修理液を使用したタイヤは、「修理して再利用することができなくなる」デメリットがあります。

修理をすればタイヤを再利用できる程度の穴であっても、修理液を使用してしまったタイヤは再利用不可のため新しくタイヤを交換しなくてはなりません。

「ディーラーなどでタイヤのパンク修理」よりも、「修理液を使用したため新品タイヤ交換」の方が高額になってしまいます。

注入してもタイヤの再利用可能な修理液もあるので、自分のクルマに載っている修理剤がどのようなものであるか確認しておくと安心です。

自分でスペアタイヤの交換や困難な場合や、応急修理キットを使用するかどうか判断できない場合など、JAFを呼ぶことをオススメします。

・JAFなどに依頼する場合

JAFと聞くと、「動かなくなったクルマをレッカーで運んでもらう」というイメージがありますが、パンクなどのトラブルにも対応してくれます。クルマまで駆けつけてくれ、スペアタイヤの交換や、応急修理をしてもらえます。

JAF会員であれば無料、会員でなくても料金を支払えばJAFを利用することができます。

自分で応急処置をするのが困難な場合はもちろん、ディーラーなどが営業していない夜間など、JAFを利用することをオススメします。


まとめ

パンクは誰にでも起こりうるトラブルで、どうしても避けられないこともあります。しかし、普段から気を付けておくことで未然に防ぐこともできます。

・こまめに空気圧を確認する

空気圧の減りでパンクを早めに発見し、重大な修理や事故を防ぐこともできます。

・適正時期にタイヤを交換する

タイヤの交換時期を決めるのは、溝の深さだけではありません。タイヤはゴムでできているので、時間が経過すると劣化し、ひび割れを起こしたりします。ゴムが劣化すると、タイヤは本来の性能を発揮できません。

パンクしないためにはもちろん、安全に運転するための日常点検は重要です。

また、もしもパンクしてしまったときに備え、

・タイヤ応急修理キットを確認する(積んである場所や使い方など)

・JAFに加入する

の準備をしておくと安心ですね。

タイヤの再利用可能な修理液についてや、JAFのご加入も東愛知日産でご相談いただけます。ご不明な点は、お気軽にスタッフまでお問い合わせください。

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