館蔵 太田洋愛展
- 2023年6月10日(土)～7月30(日)
- 田原市博物館
田原市は日本一の花の生産地です。
その田原に生まれた太田洋愛は、ボタニカルアートの第一人者であり、その普及啓発に努めた人物です。また、朝の連続テレビ小説で話題となっている牧野富太郎とも関わりを持っています。洋愛の描き出す草花をお楽しみください。
STAFF COMMENT
太田桜をご存じですか？花びらが90枚以上ある珍しい品種の桜です。太田洋愛氏(1910-1988)が、飛騨で発見しこの名前が付けられました。
田原市出身の太田氏は、ボタニカルアート(植物画)の先駆者で、植物図鑑なども出版しています。今年の3月から4月には、東京の国立科学博物館で太田洋愛原画展が開催されるなど、功績を残していることがわかります。
暑い夏の日は、屋内で絵画の植物を楽しんでみるのもいいですね。